ショールーム改装日記 その2
こんにちは。ドルフィン盛岡店のNです。
前回に引き続いて、ショールーム改装についてお届けいたします。
細長い店内の中央部分にあるのが、IHクッキングスタジオ。
※一部、足場部材写っていました。
パナソニックさんのキッチン「ラクシーナ」に設置されている、
IHクッキングヒーターを使ってお料理を作ることが出来ます。
イベント時には実際に料理を作って頂いて、食べてもらう。なんて事も
していました。※コロナ過の今ですと控えさせて頂いておりますが。
このスペースも今回模様替えします。
キッチン、IHクッキングヒーターはそのままに、社員同士、来社されるお客様、
メーカー様、仕入先様、ご協力頂いている御会社様。その皆様で集まって、
コーヒーを飲みながらコミュニケーションを取る事ができる空間づくりをしよう。
というコンセプトの元、工事に着手しました。
今回採用したのはケイミュー様の7月発売 新商品「LAP-WALL」
画像や写真ではお伝えする事は出来ませんが、
セメントの質感を生かし、かつ同じ色がなく一枚一枚異なる質感を持った
レンガ調の素材が重なって、立体感を出しています。
※施工中です。
三面を模様替えするうち、もう一面は同じくケイミュー様の、
もう一面は、
どちらもセメントの質感を生かし、shirasuは火山由来のシラス、
古紙パルプやセメント素材を合わせ、風合いのある調湿内装材。
coffeはセメント素材独特の白華と使用済みコーヒー豆の色合いにより、
温かみを感じる素材を作り上げました。
※どちらもケイミュー様HP内のコンセンプトより引用。
同じものがない色合い。という事は、カタログを見ても、施工事例集を見ても、
小さい実物サンプルを見ても、実際に貼る壁材を見ても、どれも異なる色と柄。
そのバランスを取るために職人さんは実際に壁材を並べて、右・左と入れ替えをして、
納得いくまでそれを繰り返して、実際に仕上げる。という非常に手間の掛かる材料です。
逆に、同じものが存在しない材料の為に、貼りあがってからの楽しみも大きい。
と言えるかもしれません。 オープンは7月下旬を予定しております。