電気代が高くなる? その2
先日、証明書を取得する為に盛岡駅西口にある、
「マリオス」と「アイーナ」を訪問。証明書の申請を行った後、
帰る間際に「そういえば展望室があったな」と思い出し、
訪れてみました。マリオス20F「マリオス展望室」
岩手山はすっかり雪化粧。駒ヶ岳、雫石スキー場、網張スキー場と
あっという間に雪が降るのだろうな。と思いながら帰ってきました。
車に乗り込むと気温計はマイナス。皆さんも体調管理にはお気を付けください。
さて、先日の「電気代が高くなる?」の続きです。
電気料金は「電力使用量」に比例する事をお話させて頂きました。
つまりこの電力使用量を抑えるには、節約をしなければなりません。
電気の節約というと、
電気を使わない事が一番になり、その方法としては、こまめにオンオフや
待機電力のオフ。調理の時短。など挙げられます。
電子レンジなど一見、電気を沢山使う機械と思いきや、短時間で済ませれば
逆に節約になる場合もあります。
一般家庭で24時間365日稼働し続けて、電源を切ると困るものの代表は、
「冷蔵庫」最新冷蔵庫は省エネを追求している様ですので、数十年前に
購入された方は買い替えを検討されても良いかと思います。
そんな中、先日 石油給湯機、石油ヒーター、エアコンを製造している
株式会社コロナ様がいらして説明をして下さいました。
「電気温水器をお使いの方はエコキュートへの買い替えがお得です!」
との事。なるほど、どんな事だろう?と続けると。
電気温水器は1の電気で1の働きしかしないのが、
エコキュートは1の電気で約3倍から7倍の働きでお湯を作るから。
電気温水器は「電気のみ」でお湯を作るのを、エコキュートは
大気中の熱を集めてお湯を作り、電気は熱を集める為に使うから。だそうです。
※この技術の事をヒートポンプと言うのですが、詳しくはまた後で。
つまり使う電気は1でも3~7の大気中の熱の力によってお湯を沸かす。
エコキュートはその技術を使ってお湯を沸かす機械なのです。
なので電気温水器をエコキュートに置き換えれば月々の電気代削減に
貢献するのには違いがないのですが、肝心なのは価格。
電気温水器に比べると価格は高いのです。
ただし、高いのには理由があります。熱源を集める為の室外機と設置。
お湯を設定した温度で設定した湯量分、自動でお湯張りをして、
一定時間保つ「フルオート機能」などなど、エコキュートは電気温水器に比べて
機能が充実している為、お値段も高くなっているのです。
本体、設置費用と電気温水器よりは高価ではありますが、その分月々の
電気代の削減には貢献するエコキュート。電気温水器から電気温水器への
交換を考えていらっしゃる方は、ぜひ一度エコキュートもご検討下さい。