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#注文住宅
それも結露の影響?
2024年06月04日
こんにちは。
今回は「結露(けつろ)」です。
誰もが経験したことあると思います。
結露は空気中の水蒸気が、外側との温度差のある窓などで冷やされることで水滴に変わる現象です。
そこで気を付けなければいけないのが、夏の内部結露。

内部結露とは、水蒸気を含んだ暑い空気が壁などの内部に侵入し、低温部分で冷やされると、壁の中で水滴となって現れる現象です。
※低温部分とは、エアコンを使用したことにより温度低下した室内部分のこと。
夏はほとんどの家でエアコンを使っていると思います。
そのため、このリスクはどこの住宅にも存在します。
知らない間に壁の中で発生しているので見えませんし気付けません。
結露は建物にとって、気づいたときには手遅れの「最悪の害」でしかないのです。
結露が続くことによって、カビの繁殖、断熱材の性能低下、木材の腐朽、シロアリの発生など様々な問題が発生し、その結果、間違いなく建物の寿命が縮んでしまうことになります。
壁紙を剝がしてみたらカビだらけ、なんてことも…。
小さいお子様やアレルギー体質の方は特に気を付けてください…。
ほんとに何も良い事はありません。
実は高気密高断熱であればあるほど、室内が冷えた状態を保てるので結露リスクは高まります。
そのため、ただ高気密高断熱にするだけではなく、対策が必要です。
以前、ご紹介した【エアサイクル住宅】では、常に壁の中を空気が移動しています。
壁の中を空気が動くということは壁の中を風が通っているということです。
空気が移動することによって、壁の中の木材が乾きます。
木は濡れると耐久性が下がり、乾くと強くなります。
結露が発生しても常に空気が動いて木材を乾かしてくれるので、カビの心配がありません。
極めてカビが発生しにくい構造のため、シロアリの被害は
エアサイクル住宅40年の歴史の中で(全国34,000棟以上)1度もありません!
空気の移動は自然の力のみで動いていますので、電気代もかかりません。
高気密高断熱を担保しながら、建物の寿命も保てるエアサイクル住宅。
是非1度、検討してみてくだい。
過去記事「エアサイクル住宅ってなに?」
https://www.ietatta-iwate.com/company/11869/blog/?logId=30152#tabNavi
過去記事「エアサイクルのメリットとデメリット」
https://www.ietatta-iwate.com/company/11869/blog/?logId=30294#tabNavi
千葉建設では、安心安全で健康的な家づくりをしています。
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