こんにちは。

始めにお伝えします。

ダニは昆虫ではありません。

クモとかサソリとかそういう系の昆虫には分類されない虫です。

家で見たことがあるかもしれないダニらしき生物も、おそらくダニではありません。

茶立虫（チャタテムシ）です。

ダニは基本的に1㎜以下なのでほとんど目視できません。

１番多いのは【ヒョウダニ（チリダニ）】。

室内の８割くらいがこのダニですが、基本的に人を刺すことがないダニです。

１年中います。

大量発生すると、死骸や糞でアレルギー症状を起こす可能性があります。

その他、コナダニ、ツメダニ、イエダニ。

もっとたくさん種類はいますが、今回はこのメンバーでお送りします。

それではいきます。

メンバー紹介！！

【コナダニ】

その名の通り、小麦粉などの粉を含む食品全般にいます。

餌は食品なので人は刺しませんが、大量発生する可能性があります。

アレルギー問題ありです。

【ツメダニ】

他のメンバーに比べると少なめのダニです。

大量発生したヒョウダニやコナダニ、茶立虫などを食べますが基本的に人を刺しません。

捕食するとき間違って刺しちゃうこともあるみたいですが…その時は１～2日後にかゆくなり１週間程度続く場合があります。

【イエダニ】

ダニに刺されたと思ったらだいだいこのメンバーです。

餌は血液です。完全に狙ってます。

刺されると翌日くらいからかゆくなり１週間くらい続きます。

布団や畳に接しているところを刺すので、顔とか足の裏はあまり刺されないようです。

だいたいどのダニに刺されても見た目は同じで赤いプツプツができます。

アレルギー疾患の原因の8割がダニです。

刺されたり、大量発生してその死骸などを吸い込んでしまったりするからアレルギーが起こります。

ダニが繁殖する時期は梅雨から秋にかけて。

湿度が影響しています。

その他にも、ほこりや人のフケやアカや汗、食品も餌にされてしまうので、ちょっとそっちはきれいにしていた方が良さそうです。

ただ、ダニは湿度が60％以下であれば繁殖できません。

「小麦粉などは冷蔵庫に保管した方が良い」というのはこういうことですね。

やっぱりポイントはここではないでしょうか。

大量発生しにくい家にすれば良いのです。

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過去記事「エアサイクル住宅ってなに？」

https://www.ietatta-iwate.com/company/11869/blog/30152/#tabNavi

過去記事「エアサイクル住宅のメリットとデメリット」

https://www.ietatta-iwate.com/company/11869/blog/30294/#tabNavi

室内に湿気が溜まりにくいので快適に過ごせるだけではなく、ダニやカビなどのアレルギーを気にされる方には特におすすめです。