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#注文住宅
C値ってなんだろう?
2024年07月22日
こんにちは。
今回はC値についてご説明します。
以前、【UA値】について説明したと思いますが、同様に高気密高断熱の話のときによく出てきます。
過去記事:「UA値ってなんだろう?」
https://www.ietatta-iwate.com/company/11869/blog/?logId=31206#tabNavi
「C値」とは、「相当隙間面積」です。←なんだそれですよね
ズバリC値とは、「住宅にどのくらい隙間があるか」です。
C値が小さいほど隙間が少なく、「高気密の住宅」ということになります。
気密性の高い住宅は、例えばエアコンで温度調整した室内の空気などが外へ出にくく、また外の空気が入ってきにくくなります。
省エネや住みやすさに関係してくることなので、「断熱性能を表すUA値」と一緒に確認した方が良いです。

C値の基準とは…
一般的な家の場合、おおよそ10㎠/㎡
※1㎡あたり10㎠の隙間があるということ。
約30坪(床面積100㎡)の家で考えると、およそ1,000㎠の隙間があります。
家の中に31.6㎝×31.6㎝の穴が開いているのと同じことです。
結構な穴ですよね、めちゃくちゃ外の風が入ってきそうです。
東北や北海道の省エネ住宅の場合、2㎠/㎡
約30坪(床面積100㎡)の家で考えると、およそ200㎠の隙間があります。
おおよそ14.1㎝×14.1㎝の隙間です。
国が推奨する基準値としては5㎠/㎡です。
正直、もう計算しなくてもまぁまぁな隙間があるってことがなんとなくわかります。
ハンドタオルほどになります。
高気密を謳っている会社は、1㎠/㎡ほどで建てているところが多いようです。
エアコンの効きにも関わってくるので可能な限りゼロに近づけたいですね。
ただ、C値を0にするためにコストをかけてもあまり意味がありません。
千葉建設では、おおむね0.5㎠/㎡以下です。
しっかり気密性や断熱性はキープして、安心安全で健康的な家づくりをしています。
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