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#注文住宅
知っておいた方が良いシロアリの知識??
2024年08月02日
こんにちは。
知識として知っておいた方が良いかと思いお伝えします。
ある程度対策できるので、知ることは大事です。
「シロアリ(白蟻):昆虫網ゴキブリ目シロアリ下目」
知っていましたか?
シロアリって「アリ」って名前だけど、分類学上はゴキブリ(以下G)の仲間だそうです。
ちなみに一般的なアリはハチ目アリ上科アリ科でハチに分類されます。
エサは主に濡れた木材です。

Gの中でも社会性を著しく発達させた種類がシロアリで、王や女王や働きシロアリが存在していて、分類学上はGですが性質はアリに似ています。
ちなみにシロアリは昆虫の中で最も長寿で、王シロアリは数十年生きるとのこと…。
情報はもっとたくさんあるのですが、とんでもなく長くなってしまいそうなので今回は割愛させていただきます。
興味ある方は聞いてください。
さて、家の天敵であるシロアリは何に寄ってくるのか。
濡れた木材に寄ってきます。
濡れた木材がエサだからです。
なので、雨漏りしている場所、お風呂周辺などの湿気が多い場所や床下や屋根裏などの通気性が悪い場所は特に要注意です。
あとは、結露した窓も注意が必要です。
その雫が垂れた窓枠とかの中にしみ込んでしまうと、壁の中の見えない部分は濡れた状態が続き、そこにシロアリが寄ってくる可能性が出てきます。
できるだけすぐ拭き取るようにしましょう。
年数が経てば経つほど、木材は水分を吸収しやすくなってしまいます。
赤ちゃんの肌は水を弾きますが、大人になると吸収しやすくなります。
人間の肌と同じです。

北国のシロアリのほとんどは「ヤマトシロアリ」という種類です。
シロアリが歩いた跡は「蟻道(ぎどう)」と呼ばれ、白のような茶色のような線ができます。
モコモコとできた蟻道は、土や排泄物や食べかすを固めて作ったトンネルです。
シロアリは「光」と「風」が苦手なので、トンネルを作ってその中を移動しています。
光が苦手なので、光が当たらない木材の内側から食べていきます。
なのでなかなか気づけません。
食べられた木材は、内側からボロボロになっていき、放っておくと建物は倒壊します。
シロアリが家にいるのはかなり深刻な問題です。
畳がフワフワしていたり、床がギシギシしていたら注意した方が良いかもしれません…
シロアリは自然界には必要な生き物で、当たり前にいるんですけどね。
家に一度入られてしまうと、住宅全体で駆除を行わないとまたすぐに発生します。
家の一部だけ駆除するだけではイタチごっこです。
シロアリを発生させないためには、木材を乾燥させ続けることが大事です。
見えない部分が発生の原因になりますので、エアサイクル住宅がオススメです。
「エアサイクル工法」であれば、床下・壁の中・屋根裏などの見えないところも常に空気が動くことで、常に見えない部分の木材を乾燥させてくれるため、まずシロアリの心配はありません。
過去記事:「エアサイクル住宅ってなに?」
https://www.ietatta-iwate.com/company/11869/blog/30152/#tabNavi
注文住宅の際は、「エアサイクル住宅」を検討してみませんか?
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