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使いやすい理想のキッチンとは
2025年11月13日

「ワークトライアングル」という言葉をご存じでしょうか?
シンク・コンロ・冷蔵庫の3点を結んだ“理想の三角形”のことを指します。
シンク・コンロ・冷蔵庫を結んだ三角形の距離をバランスよく配置することで、2~3歩以内で移動ができ、作業効率が大幅にアップします!
理想的な距離は、
・シンク⇄コンロ:120〜180cm
・コンロ⇄冷蔵庫:120〜270cm
・冷蔵庫⇄シンク:120〜210cm
(3辺の合計距離 360〜600cm以内)

毎日使うキッチンこそ、デザインだけでなく「使いやすさ」も大切。
今回は、代表的な6つのキッチンレイアウトを紹介します!

① I型キッチン(ストレート型)
<メリット>
・省スペースで、どんな間取りにも対応しやすい
・動線がシンプルで使いやすい
・コストが比較的安い
<デメリット>
・作業スペースが狭くなりやすい
・同時に複数人で作業しづらい
・背面収納が遠く感じる場合も
② Ⅱ型キッチン(セパレート型)
<メリット>
・シンクとコンロを分けて配置でき、複数人作業もスムーズ
・動線が短く家事効率が高い
・収納や家電配置がしやすい
<デメリット>
・2列間の通路幅が狭いと動きにくい
・水はね・油はねに注意
・設計にバランスが必要
③ L型キッチン
<メリット>
・動線が短く、作業効率が高い
・調理・洗い物・配膳をスムーズに行える
・2人でも作業しやすい
<デメリット>
・コーナー部分がデッドスペースになりやすい
・広いスペースが必要
・キッチン動線の工夫が必要な場合も
④U型キッチン
<メリット>
・作業スペース・収納力ともに抜群
・動線が短く、調理の効率が非常に良い
・料理好き・同時作業が多い家庭にぴったり
<デメリット>
・設置面積が広く、費用がかかりやすい
・コーナー部分が使いにくい
・出入りの動線が制限されることも
⑤ ペニンシュラ型キッチン(半島型)
<メリット>
・対面式で家族やゲストとの会話がしやすい
・リビングの様子を見ながら調理できる
・開放的な印象を演出できる
<デメリット>
・においや煙がリビングに広がりやすい
・間取りによっては通路が狭くなりがち
・レンジフードの性能が重要
⑥ アイランドキッチン
<メリット>
・360°アクセスでき、開放感バツグン
・家族で一緒に料理が楽しめる
・デザイン性が高く、見せるキッチンに最適
<デメリット>
・リビング・ダイニングから手元やシンクが丸見え
・におい・油はね・片付け面で配慮が必要
・4面全てが仕上げられているためコストが高め

キッチンの使い勝手や空間全体の印象は、選択するレイアウトによって大きく左右されます。
大切なのは、家族構成やライフスタイルに合わせて「誰と、どのように使うか」という観点からキッチンを見極めることです。
ぜひ、キッチン選びの参考にしてみてくださいね✿

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