間取り
ギャラリー
眼前の砂浜と海を家族専用の庭のように楽しむために。デッキは軒で包み込むように。 浜からの高低差を生かし、デッキの奥行きを深くすることで、外からリビング側を見えにくくしている。日々変わる海の色を眺めて。
リビングは、海へ開く大きな窓側の天井高を、 デッキの軒の高さと揃え、視線がスムーズに外へと導かれる。
ダイニングはコーナー窓を採用。 外からの視線を遮ると同時に、余計なものが目に入らないように、あえて窓の大きさを絞っている。
ダイニングのコーナー窓。その窓からは、西側の海だけではなく、 順光によって美しい光景を見せる、北側の山も望める。
空と海が映り込むダイニングの窓は、外観にリゾート感を醸し出すアイテムともなっている。
潔感ある白のキッチンは前面にサブウェイタイルを施し、ダイニングから覗く青い海の眺望ともマッチ。 洗練された印象に。北側に設置した収納カウンターがダイニングまで伸び、空間のつながりを持たせている。
勾配屋根の吹き抜けにロフトを設け、間仕切りを兼ねた本棚を設置し、開放的な空間を演出。 ロフトからも、高い視線で海を一望できる。ゲストルームとしても活用でき、機能性と遊び心を形にした空間。
玄関はあえて光を抑え、リビングの風景へと、 よりドラマチックに展開するための空間としている。
玄関ホールにはリビングの大パノラマへの序章となるよう、 小さく絞った窓で海の風景を切り取り、期待感を抱かせる。
海側に浴室と洗面室を配置。 サーフィンの後、海から直行できる動線を確保し、海とともにある暮らしを、より快適なものにしている。
道路側から見るシルエットは、片流れ屋根を採用した平屋のゆったりとした佇まいとし、 青い空に美しく映える白い外壁を施している。
前庭には強い日差しや乾燥に強いサルスベリをシンボルツリーとして採用。 影が白い外壁に落ち、時々刻々と変化する風景を生み出す。
スタッフボイス
辻 信彦
設計にあたっては、経済性や合理性・機能性を徹底的に追求し、価格以上の価値がある建物を目指しています。このお住まいでも、まずオーナーと人間関係を築くことから始め、提案の準備を徹底して行い、光や風、空間のデザインを十分に検討。問題は早期に解決して安心して楽しく家づくりをしていただけるよう心がけ、完成した建物がオーナーの想像を超えるよう、考え抜きました。