無垢の床材に憧れて
今回は、要望の多い無垢の床材についてです。
床材には、さまざまな種類がありますが、よく使われるタイプで言うと4つです。
・複合フローリング
・無垢フローリング
・塩ビ系タイル
・タイル石材
複合フローリングとは、合板を用いて表面のデザインをラミネート、プリントなどを施し作られた床材です。
最近はプリント技術も向上し、様々なデザインの床材が登場しています。耐久性もあり、メンテナンスがほぼ要らないなど、機能面でも優れています。
無垢フローリングとは、木そのものを加工し、床材として使用される材料です。
栗・胡桃・杉など種類が多く、インテリアに合わせてコーディネートできるのが特徴。
傷などがつくことがある一方で、ペーパーなどで削ったりできる点など、自然素材のよさがあります。
塩ビ系タイルとは、主に水回りに使われる素材です。耐水性が高く、洗面所やお手洗いでよく見かけるのではないでしょうか?
賃貸などに使われるのは、クッションフロアと言われる種類です。マンションでもよくありますね。
タイル石材は、石であったり、石を加工したタイルであったりと自然素材の建材です。
キッチンの床をタイルにするなどこだわりの住宅で登場したりします。
どの素材がいいのか?
コストとのバランスがありますが、おすすめは無垢のフローリング。
高性能住宅では、年中快適に過ごせるため、冬場素足でも平気です。
素足でお家の中を歩くなら、肌触りの良い質感にこだわるのもいいかもしれません。