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#注文住宅

エアサイクルのメリットとデメリット

2024年05月07日

 

 

 

こんにちは。

今回は前回ご説明させていただきました「エアサイクル」についてのメリットデメリットについてお伝えできればと思います。

 

 

 

 

 

まず、「メリット」です。

 

 

夏涼しい。

冬暖かい。

 

内に入ったときの湿気をほとんど感じない

 

室内はどの部屋も温度がほとんど一定のため、ヒートショックの危険を抑えられる。

 

自然の力を使う工法で機械を使わずに室内温度を調整してくれるため電気代がかなり抑えられる。

 

 

全館空調のような機械を使わないため、何かが壊れるリスクが基本的にない。

→そのため機械の高額な初期費用機械の交換費用修理費用もかからない

 

 

☆湿度が上がりにくいためカビや結露、ダニがほとんど発生しない

→濃霧地域で築20年経ったエアサイクルの家において、床下や屋根裏など湿気がこもりやすい場所もカビや内部結露が見つかっていません。

 

 

☆上記の理由でアレルギーを起こすことも極めて少なく、体に健康的な住宅である。

 

 

シロアリの被害に合う可能性が極めて低い 

→エアサイクルが誕生した1984年から日本全国約34,000棟のうち0

☆上記の理由で木材が脆くならず、建物にも健康的な住宅である。

 

 

☆間取りは自由な設計ができる

 



 

 

デメリット」は実はあまりありません。

 

強いて言えば、

建築費用。

外張断熱や特殊な断熱材を採用してるので、最初の建築費用が若干高く感じるかもしれません。

 

ただ、室内のモワっとジメっとした湿気を感じにくいという快適さが手に入ります。

また、電気代の大幅削減や

長期的に考えれば一般的な住宅に比べて、構造的に木材の傷みやカビや腐食のリスクが極めて少ないので、

その分のメンテナンスコストを考えるとだいぶ安くなると考えられます。

 

 

エアサイクル工法で建てられる会社が少ない

どこでも建てられるわけではなく、選べる会社が少ないということ。

 

狭小地にはあまり向いていない

あとは外張断熱なので建物の外周が若干大きくなるため、建てられる敷地があまりにも狭いと室内が狭くなってしまいます。

 

 

 

自然の力だけで住宅全体がほぼ一定の室温になりますが、

空調システム(機械)が壊れるというリスクが無い代わりに、機械で管理するシステムには若干劣ります

「どうしても24時間100%徹底管理する空調システムを採用したい!」という方にはあまり向いていないかもしれません。

 

 

 

長期的に考えれば安いとは言え、建築する際の価格をどう思うか。

リスクを承知の上で、空調管理を機械でしたいかどうか。

このあたりが人によってデメリットに感じるポイントかと思います。

 

 

 

 

エアサイクル工法の良さは目に見えてわかるものではなく

実際に感じる良さ長期的なコスト面」です。

 

 短期的にも長期的にも良さは感じていただけます。

 

 

 

 

 

エアサイクル住宅の構造や仕組みについては下記を参照ください。

過去記事:「エアサイクル住宅ってなに?」

https://www.ietatta-iwate.com/company/11869/blog/30152/#tabNavi

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この仕組みを理解するのは、もしかしたら少し大変かもしれませんが

分かってしまえば特に何もすることなく、ずっと快適に暮らすことができます。

 

 

 

 

 

千葉建設では、基本的にどんな外観・内装、間取りの建物でも建築することができます。

お客様の長期的な安心安全を考え健康的な生活ができるよう、家づくりをしています。

 

 

注文住宅でエアサイクルを検討する際は、是非、千葉建設へご相談ください。

 

 



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