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#注文住宅

究極に高効率の家とは??

2024年12月12日

 

 

こんにちは。

変なタイトルですが、どんな家が1番効率が良いでしょうか

 

 

 

 

 

ちなみに、立地とか間取りとか動線とかは人それぞれだと思うので、今回はエネルギーの話ということでご理解ください。

エネルギーをいかに有効活用するか、建築に携わる者として永遠に悩みたいと思います。

 

改めまして、「どんな家が効率が良いでしょうか?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

答えは、「窓がない家」です。

 

 

だいたいの家は外壁と断熱材で囲まれてますよね。

断熱材よりも性能が劣る窓(ガラスやサッシ)が付いているから、そこから熱が逃げるわけです。

 

 

エネルギーの効率だけを考えれば、窓が無ければ室内でエネルギーを作って室内に留めておくことができます。

窓を無くして全方面を断熱材で囲った家が究極効率です。

 

 

 

 

 

 

でも、どうでしょう?

窓が1つもない家を想像してみてください。

 

そんな家に住みたいですか?

 

 

 

太陽の光も爽やかな風も空気も感じず、常にエアコンと換気扇だけで生活する家。

 ※エアコンと換気扇はついてる前提です。

 

個人的には息が詰まりそうです。

 

 

近年では、高気密高断熱が当たり前なので、全部閉めっぱなしにすることを前提にして24時間高性能な空調設備を入れる方も増えたと思います。

 

 

 

 

 

 

でも窓を開けて自然の風を感じたいなと思うことないですか?

日の光を浴びたいなと思うのも、エアコンの風に当たるより外の風を心地よく感じたりするのも、本能な気がします。

「エアコンの付いた部屋」じゃなく、「エアコンの直風」VS「外の風」です。

 

 

そりゃよっぽど暑いときは別ですよ?

汗が引くまで一定時間エアコンの冷たい風を浴びたいです。

 

 

 

 

 

風もそうですし、光・熱もそうです。

こういう自然のエネルギーを普段の生活や住宅に取り入れた設計パッシブデザインです。

 

 

建物をパッシブデザインにして、自然エネルギーを存分に使いつつ、少し足りないなと思う時に、エアコンやストーブを補助で使う。

だからパッシブデザインは省エネになるんです。

 

 

 

 

パッシブデザインは、間取りに制限があるわけではなく完全に自由です。

ただ、少しの工夫をするだけ。

パッシブデザインにすることで、特別お金がかかるわけでもありませんし、住んでからランニングコストは安くなります。

 

 

この設計から自分だけでなく、大げさに言えば地球環境に向き合うこともできます。

 

是非!!

 

 

 

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