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#注文住宅

窓の種類(樹脂サッシかアルミ樹脂複合サッシか)

2025年06月30日

 

 

 

こんにちは。

岩手県奥州市を中心に、自然の力を活かした家づくりを行う CHIBA HOUSE(千葉建設) です。

 

 

 

 

「住宅会社を決める前に理解しておきたいポイント」8つ目です。

 

 

 

 

窓の種類(樹脂サッシかアルミ樹脂複合サッシか)です。

 


 

 

 

つい一昔前までは、「アルミサッシ」が使われていました。

ほとんどの住宅がそうだったと思いますが、今となっては断熱性能がかなり低いので、ほぼほぼ使われていません。

 

 

 

 

さて、そもそも樹脂サッシの樹脂ってなんなのかというと、「塩化ビニール」です。

塩化ビニールがなにかというと、プラスチックの材料の一つで、配管パイプなどに使われています。

 


 

樹脂サッシは、世界では1番使われているサッシで、欧米各国で普及率60%以上。

ただし、日本では北海道でのみ普及率90%、日本全国的に見ると7%程度です。

 

 

 

樹脂サッシのメリットは、「断熱性能が高い」こと。

樹脂そのものはアルミに比べて1/1000の熱伝導率です。

逆に言うと、「アルミは樹脂の1000倍熱を通しやすい」ということです。

 

 

「アルミ樹脂複合サッシ」に比べても断熱性能が高く、光熱費の節約や結露の抑制にも効果的です。


 

また、気密性にも優れているため家の内外からの音漏れを防ぎます

断熱性も気密性も高いため窓の役割として非常に優れています。

 

 

 

デメリットとしては、性能は高いですが若干価格も高いこと。

また、窓を開ける際に窓自体が若干重くなります。

 

 

 

 

「アルミ樹脂複合サッシ」とは、その名の通り「アルミ」と「樹脂」の両方を使用したサッシで、1つのサッシの中にどちらも使われているものです。

室外側がアルミ、室内側が樹脂になっています。

 

 

 

 

アルミ樹脂複合サッシのメリットは、外側に金属を使用しているためとても丈夫です。

樹脂サッシも簡単には壊れませんが、アルミは軽い金属で、そのアルミを使用した複合サッシはさらに丈夫です。

 

 

 

また、丈夫なため枠の部分を細くすることができ、ガラス部分が大きくなることで、外から見た時の外観のデザインがスッキリします。

景色の良い立地であれば室内からの景色も楽しむ事ができるかもしれません。

 


 

 

デメリットとしては、樹脂サッシに比べるとサッシ自体の断熱性能が若干劣ること。

もちろん「アルミサッシ」に比べれば圧倒的に遥かに断熱性能は高いですが、樹脂サッシの方がまたさらに断熱性能が高いです。

 

 

その代わり、複合サッシはガラス部分の断熱性能を高めているものもあるので、ものによってはどちらを選んでも断熱性能にそこまで大きく差はありません。

 

 

 

 

その辺の違いにもご興味ある方は是非ご連絡ください。

展示場を見ながらでもご説明できればと思います。

 

 

 

CHIBA HOUSE では快適で安心な注文住宅をはじめ、リフォーム・リノベーションまで、幅広くご相談を承っております。

 

 

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