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#注文住宅
屋根の種類(形状について)
2025年07月14日
こんにちは。
岩手県奥州市を中心に、自然の力を活かした家づくりを行う CHIBA HOUSE(千葉建設) です。
「住宅会社を決める前に理解しておきたいポイント」の10こ目です。
屋根の種類(形状について)です。

屋根の形って色んな種類があります。
「切妻屋根」「片流れ屋根」「陸屋根」「差し掛け屋根」「寄棟屋根」「方形屋根」などなどなど、実は20種類近くありますが一般的によく見かける形状はこのあたりかと思います。
最近では、「切妻」「片流れ」「陸屋根」「差し掛け」がほとんどではないでしょうか?
「切妻屋根」とは、
家の絵を描く時にイメージする三角屋根です。
世の中の住宅で1番多い形状の屋根です。

施工する価格も抑えられ、メンテナンスもしやすく、雨漏りのリスクなども1番少ない無難な形状です。
実は和風にも洋風にもできるので、デザイン性も良いです。
「片流れ屋根」とは、
一面で構成される形状で見た目は傾いています。
名前の通り、雪や雨水は片側にのみ流れます。

傾ける方角によりますが、太陽光パネルをたくさん載せたい方にはオススメです。
片流れ屋根も施工する価格を抑え、スタイリッシュで人気の屋根です。
ただ、屋根の頂点部分や外壁の劣化や雨漏りのリスクがご注意ください。
「陸(りく・ろく)屋根」とは、
水平または勾配がほとんどない平坦な屋根です。
キューブ型の住宅など近年増えていますが、屋上を作るのに最適な屋根です。

スタイリッシュで近年人気ですが、水はけが悪いため、雨漏りのリスクが高いです。
防水シートを使用しますが、防水シートも経年劣化するのでこまめなメンテナンスが必要です。
また、屋根内部の空間が少なく熱が伝わりやすいため、特に夏場は室内に熱がこもりやすいです。
「差し掛け屋根」とは、
切妻屋根の頂点の位置をずらしたような形状の屋根です。
屋根裏スペースを確保できたり、屋根を広く確保できるため太陽光パネルをたくさん載せたい方にも向いています。
また、風にも強く、断熱性と通気性に優れています。
他の住宅と差別化できる形になるかもしれませんが、片流れ屋根のような一面しかない屋根が二方向についているような形状のため、片流れ屋根と同じ場所に雨漏りのリスクがあります。
それぞれの屋根の特徴を分かったうえで、選んでいただくと対策しながら過ごせるかと思います。
CHIBA HOUSE(千葉建設)では快適で安心な注文住宅をはじめ、リフォーム・リノベーションまで、幅広くご相談を承っております。
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