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『主な住宅設備機器の寿命』其の参

2026年06月29日

★キッチン編(システムキッチンに絞ります)
 不具合は現れる年数:10年~30年(不具合箇所により様々)
 どんな不調?   :換気扇が回らない(約15年くらいしたら)
          :扉や収納の底が腐食(約20年くらいしたら)
          :蛇口からの水漏れ(約20年くらいしたら)
 入替した時の工賃 :システムキッチン交換パック30万円代~(当社の場合)
(備考)
◎換気扇が回らないときの原因。一つ目、油汚れによる固着。こうならないように
 こまめにお掃除をしてください。もし固着してしまったときはプロクリーニング
 を依頼するか交換を。換気扇(レンジフード)交換は工賃、3万円代~が相場と
 思います。各メーカー、お手入れラクラクのレンジフードを用意していますが、
 レンジフード単体で販売しているか、事前に確認をしたほうが良いです。
 二つ目は、ファンを回転させる「軸」の歪み。これが生じた時の解決方法は交換
 のみとなります。異音がするのですぐ分かるとハズですが、長年使っていると意
 外と気づかないものなので、キッチンメーカーのショールームで動作音を聞いて
 みることをオススメします。それと同時に最近のトレンドを確認してみることも
 推奨します。どんなにお掃除お手入れがラクか、ショックを受けます。
◎扉や収納の底が腐れてしまう現象。木製キッチンでしたら避けては通れない現象
 です。水には弱い木製品です。安価で非常に良い点もあるのですが、長持ちはし
 ない点がデメリット。20年~30年くらい前の木製キッチンは、安さに重点を
 おいた商品が主に使われていたので交換(入替)リフォームを検討した方が良い
 と思います。最近は木製といえども耐用年数が侮れないので良いキッチンも散見
 されますが、何回も入替できる訳ではありませんから、長持ちするキッチン選択
 をしたいところでしょう。オススメはホーロー製キッチン。もうリフォームする
 必要はないと断言できるほど頑丈で長持ちします。津波にも耐えたくらいです。
◎蛇口からの水漏れの原因はやはりパッキンのヘタレ。あまり依頼されるケースは
 ないのですが稀に、ご依頼いただきます。シングルレバータイプの場合、レバー
 部分の動きが渋くなる現象もあります。これも摩耗ヘタレ。部品を交換する事で
 解消しますが、数有る部品の中でどの部品がヘタレているかを調べる作業が大変
 で、断れるケースがあります。交換工賃は1万円程なので、思い切って蛇口を交
 換した方がすぐ解決しますのでオススメします。
 
★キッチン編の番外編(ガスコンロ・IHクッキングヒーター)
◎ガスコンロの耐用年数は10年程度。燃焼部や温度センサー異常がほとんどです。
 グリル内部の故障も出てきます。ガスコンロは10年サイクルで買い替えと思っ
 ていただいた方が良いと思います。ビルトインタイプの場合、機能のより価格差
 はあります。大体、5万円代~25万円代が現実的の機能を装備したコンロと思
 います。高機能なガスコンロは35万円くらいの商品も存在するので、ご自身の
 使い方を考慮して選択してみてはいかがかなと思います。
◎IHクッキングヒーターの耐用年数も約10年。早いものだと7年で故障した経
 験もあります。故障内容は「基板」。機械モノなので当たりハズレがあります。
 基板交換で復旧する場合がほとんどですが、代替基板の製造又は、取り置き期間
 が10年を超すと無くなってしまう場合があるので要注意です。これらも10年
 程度の買い替えサイクルと肝に銘じた方が良いと思っています。商品代としては
 安価なもので5万円代。グリル機能が充実したもので25万円代~あるハズです。
 
★スイッチ・コンセント
 不具合が出てくる年数:約30年~40年
 不具合例      :スイッチを押しても戻ってきて「入り切り」できない
           :コンセントに差し込んだらブレーカーが落ちる
 交換した場合の費用 :1か所当たり約8千円代~1万5千円代くらい
 (備考)
◎油断しているとこういった不具合が現れます。特にコンセントは火災に直結します
 ので要注意です。破損しかかったプラグを差し込むことで、内部ショートを起こし
 内部融解して絶縁ができなくなり、火花が生じ、可燃物に引火という流れで火災を
 引き起こします。くれぐれも暮らし方に注意し、時々見てあげてください。
◎スイッチの入り切りしづらくなる事は時々、起こり得ます。経年劣化です。それ故
 火災の恐れも否定できません。それ以前に照明の入り切りができなくなるので夜、
 不便でしょう。業者へ交換依頼をしてください。
◎電気が通っている箇所の工事依頼は是非とも有資格者へ依頼してください。時々、
 「ついでにやってやるよ!」と無資格なのに施工する業者さんがいますが、火災の恐
 れがありますので注意してください。資格とは、感電・ショートをしないよう確実
 な知識と工事ができる客観的な証明書です。資格がないという事は、感電するかも
 しない・ショートするかもしれない工事をするという事です。軽んじることがないよ
 うオススメいたします。
 
以上が、家に設置してある「主な」設備機器の耐用年数と不具合原因のまとめです。
もちろんほかにもあるのですが、その際は是非ともお問い合わせ下さると幸いです。
何なりとお申し付けください。お待ちしております。

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